健やかに、穏やかに

34歳。2020.10月より1人目妊活開始。

私と生理周期

幸か不幸か私の身近に不妊の人は少なかった。(今思えば、あえて口にしていないだけで不妊だったという人もいるかもしれないけれど。)

だから、私は勝手に「欲しい!」と思ったときに、妊娠が数か月で叶うものだと思い込んでいたし、そう信じて止まなかった。

なので、そうではないという現実と対峙したときに、正直簡単に受け入れることができない自分もいたし、本当にそうなのか、そんなはずがないと動揺していた。

今もなお、楽観視しているところもあるけれど、ようやく長い目で向き合っていく可能性も含めて気持ちを整えて始めているところ。

 

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生理周期の話。

 

一般的に生理周期は25~38日が正常といわれていて、私は平均より長め(最近は33〜34日くらい)であったけれど、これまでずっとその一般的な範囲内でちゃんと生理が来ていて、大幅に不規則になることはありませんでした。(この前、一度だけ40日になったけど…それは次の記事で…)

婦人科系の病気も子宮ポリープくらいで、大病を患ったこともない。だからこそ、悠長に構えていた部分はあったのだと思います。

 

23歳を過ぎたあたりから生理周期が若干長くなったことを覚えています。(31日くらいになったはず。)それは生理日の管理のために使っていたアプリの生理予測日から遅れるようになったから。ただ、それでも正常範囲内だったので、当時、生理を煩わしく感じていた私は、それを漠然と喜んでいたような気がしてる。でも、今思えば、生理周期が長いということはこの頃から低温期が長くなっていたのかもしれない。(基礎体温測っていないからわからないけれど…)できることならタイムマシンに乗って、あの頃の私に教えてあげたい。ちゃんと基礎体温測って、漢方とか飲めよって。笑

 

基礎体温を測り始めたのは、避妊しない状態で数か月経つも身籠らなかったからで、まだ継続してから半年経ってないくらい。測りだしたと同時にネットでいろいろ調べるようになって、低温期と高温期があることを知った。そしてそこで初めて自分自身の生理周期が長いことが低温期が長いからだということ、私の排卵日が生理日の14日後ではないことを知りました。(浅い知識で排卵日が生理の14日後だけというのはわかっていた。というか、危険日がそうだという意識でしたね。若いな。笑)

 

この事実に気が付かないまま、タイミングはかりつづけて1年とか過ごしていたら、恐ろしいことになっていたので、そこは早めに気が付けてよかったなと思います。

 

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おそらく、今から書くことはこれからの記事の中で何度も書くことになると思います。

 

私自身、こういうブログを書こうと思うに至るまでの状況になり、日々感じることは、「今こういう状況・状態であるからこそ知ることができたことは多い」ということです。おそらく、何の苦労もなく(といったら語弊がありますが)授かっていれば、私は先に書いたことは知らないまま過ごしていたと思うし、これからも知る機会があったかもわからない。(実際、34歳になるまで知らなかった。)もしかすると、同じ年代のママの方の中にも知らない方がいるのではないかとさえ感じます。

知るということは、もちろん学びにもなるし、気が付くこともあるし、何より同じ境遇の方へのリスペクトや共感は圧倒的に変わります。

もちろん、自分が思っていたタイミングで授かれれば本当に幸せだと思うし、早くこの状況を打破したい気持ちで満ち満ちておりますが…。ただ、事実としてそうなのだろうなぁと漠然と感じることがあるのです。